2010年10月23日土曜日

学童保育の実態

学童保育での事故件数が新聞にのっている。

それを見て、びっくりする人、怒る人、不安になる人いろいろだろうが
今日、一番知ってほしいのは、どんな状況でどのくらい子供たちが
詰め込まれているのか、また施設では詰め込まずにいられないのかということ。

いまだに、公立の学童保育はおそらく、定員を守っていることでしょう。
そして、きっと事故もすくないのでは・・・・

昨今、公立から民間に委託された施設では、定員ははるかにオーバー
それは、施設がもうけるためではありません。
どんどん入れざるを得ないのです。預ける方は、入所できればいい。
それを管理するお役所は、なるべく待機児童がへればいい。

そして、それを全部強制的に任されるのが施設です。
職員だった娘は、あれで事故が起こらない方がおかしい。といっておりました。

そして競争もあるのでどんどん、いろいろなイベントを数多くやり
予算のない中苦労し、準備他、サービス残業は日常的。

それにくらべ、公立学童保育のイベントカレンダーを見た娘は
あまりのイベントの少なさにびっくりしておりました。

今では、夜の10時まで学童保育に預ける親御さんもいて
自分たちが遊びに行くときに児童館に子供を一日置いていく人も[無料です]
少なくないようです。

みんな、自分の都合だけでなく、どうしたら子供たちが一番安全に、安心して
育って行けるのか、真剣に考えましょう。


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